私が家計管理一年目で年間100万円貯金できたワケ【支出見直し編】


今日も元気に家計管理!花邑です♪
前回概要編として、私が家計管理一年目で100万円貯金できた理由をざっくりお話ししました。
本当にざっくりでしたよね、すみません笑
こうやってきたよ〜って、まさに概要を書いただけと言うか。
すべて詳細を書くと、とんでもなく長くなりそうだったので、記事を分けることにしました。

この記事で『徹底的に支出を洗い出した』『先取りで強制的に貯金に回した』『絶対貯金すると覚悟を決めた』とお話したのですが、今回は『徹底的に支出を洗い出した』にフォーカスを当てたいと思います。
参考になる部分があると嬉しいです。
では、始めていきましょう♪
徹底的に支出を洗い出すためにやった事
概要編でも書いているのですが、私は支出を把握するために主に3つのことをやっています。
『家計簿をつける』『レシートを見直す』『クレジットカードを封印し、現金払い』の3つです。
その他ももろもろあるのですが、この3つを軸に見ていきたいと思います。
①家計簿をつける(レシートを見直しながら)
何をしたらいいか分からなかったから、とりあえず家計簿
家計管理と一言で言っても、本当の最初は何をしたらいいの?と、とにかくネット検索から始めた私。
そうしたら、どこを調べても『家計簿は必須』と書いてありました。
家計管理系YouTuberさんもみんな家計簿をつけていました。
なので、とりあえず家計簿をつけてみよう!と安直な理由から家計簿探しをすることに。
で、ここでこだわり主義な自分が顔を出す。
せっかくなら可愛い、自分の気に入る家計簿を使いたい。
もちろん、その時はオリジナル家計簿なんて発想自体がなかったので、市販の家計簿を購入しました。
購入した家計簿、楽天より参照

これが痒い所に手が届く、万能な家計簿でした!
手帳メーカーさんが作っているから、デザインもよく紙も書きやすく、見た目だけでわくわくする上に高機能。
月間収支から年間収支、貯蓄や医療費までこれ一冊で完結するという、今考えるとまさに理想の家計簿でした。
……まぁ、当時は見た目だけで選んだのですが笑
そんなわけで、初めから高機能すぎる家計簿で収支をつける事にしました。
と言っても予算の立て方なんて分かりません、とりあえず何にどのくらいかかっているかが分からなければ、予算なんて立てようもない。
だからまず、使ったお金を記録することだけをスタート。
ひたすらに支出を書き続ける
私が実行したのは、以下の通り。
これも家計管理YouTuberさんの真似です。
- 買ったら必ずレシートをもらう
- どこで買ったか、いくら買ったかだけ書く
- レシートは捨てずに、後で見直す
レシートをそのまま書き写すのはめんどくさいし、時間もない。
とりあえず支出がどんな感じか掴めればよかったので、大雑把にこれは食費、日用雑費は日用品といった具合に、家計簿に記録していきました。
これだけで早速効果が見え始めるから不思議なものです。
最初は『書くこと多いな…』が家計簿の印象。
しかし、買わなければつける必要もないわけで、それだけ買ってるんだ!と気づいた時は毎日何かしら買い物をしている現状に愕然としました。
そりゃ、毎月ヒーヒーになるわけだ、と。
②固定費にも目を向ける
リアルに家賃くらいしか把握してなかったんですよね、当時。
毎月電気はどのくらい使っていて、ガスはどんな感じなのかとか、知ろうともしていなかった。
ただ検針票を見ても、それが高いのか安いのかは判断できませんでした。
比べる基準もなかったですし、特に光熱費はこんなものなのかなぁと。
それでも、これだけは馬鹿高いな!と実感したのはこの項目。

通信費です。なんでこんなに高い⁉
YouTubeで見ると、皆さんWi-Fiで6000円とか。
スマホ代は高くても3000円台…それなのに我が家はなんで二人でスマホ代二万以上?
答えは簡単。基本料金&機種の分割が高かったから。
その当時、夫婦でiPhoneの最新機種を追っていました。
2年毎に機種を返却して分割をチャラにし、また新しい分割を組む(そういうシステムが実際にあります)
そして当然ながら大手キャリアだったので、基本料金で約7,000円。
機種分割で約3,000円、それを2人分で2万の通信費。
ちなみに家のWi-Fiは別で10,000円近くかかっていました。
高すぎるだろ!大して性能なんて変わらない、最新なんて追うな!
私は速攻で格安SIMの変更。
その時はずっとauを使っていたことから、UQ-mobileにしました。
夫はね…まぁ抵抗したので、格安SIMにしたのは最近です。
私だけでも安くなったのは大きかった、ついでに分割もその後一括で支払いを終わらせ、私のスマホ代は今や1,500円とか。
固定費の見直しは、効果絶大です!
生活費の支出を見直すと同時に、固定費の支出も見直すことで、ぼろぼろだった家計が少しだけ整ってきたのです。
③クレカ明細から後悔を実感する

一番目を向けるのが怖かったこと
生活費はこんな感じでしていったのですが、何と言っても大きな支出の問題点は衣服・美容費と娯楽費です。
私はここの支出が本当に多かったので、なんとかしなきゃ…とは思いつつもここはほぼクレカ支払いでしたので恐る恐る明細を確認しました。
ええ、叫びましたよね、リアルに。
体は一つしかないのに、なんでこんなに服が要るのか、靴は必要なのか。
スタバ行き過ぎ、こんなに飲んだら健康にも悪い。
とにかく湯水の如くお金を使い、無駄遣いもとても多かった。
私はここでとても後悔を覚えました。
きっとこれが大事、この後悔を二度としたくないと心に刻んだからこそ、四年経った今でも家計管理を続けているのだと思う。
④クレカ封印!徹底的に現金払い!
何故でしょうね、現金で支払った時とカードで支払った時。
支払った重みが違うような気がするのは。
現金で払った時の方が、お金を使った感覚が強い。
カードだと使いすぎるのは、支払っているという感覚が薄いからかもしれません。
だから、時代に反するようですが、私はクレカを封印しました。
もうね、持ってればズルズル使ってしまうと目に見えていたからです。

自分に甘い私は、絶対ちょっとならいいよね…になる!
でもこれが効果大きかった!
手持ちのお金でしか買えないと分かれば、自然と無駄遣いは減ります。
カードは持ち歩かないようにし、スーパーも現金のみの所を使うことに。
この家計簿をつける×現金払いが最強で、一ヶ月に使うお金の明細が一気に透明化していきました。
どこにいくらくらいかかっているのかが明白になり、それでクレカの明細同様、これじゃだめだ!と強く思うようになっていきます。
支出を見直す。それは家計管理の基本の基本です。
まず取り組むべき、最初のステップだと。
そこで浮き彫りになった改善点を、しっかり修正していく。
それが、とても重要なんだと思います。
こうして一歩を踏み出せた
色々な事に後悔を覚え、手探りで家計管理をスタートさせた私。
今はとてもいい時代です、ネットで調べれば答えはたくさん出てくる。
そして、色々な選択肢も選べます。
だから、何も分からない状態からでもしっかり歩く事ができました。
お金の問題は常に付きまとい、それで破産する人もいる。
とても深刻で、怖い問題ですよね。
でも何とかしたい!と立ち上がれば、きっと光は射す。
クズ人間だった私が、やっとまともになれたように。
今悩んでる皆さんに、少しでも役に立てたらいいなと、そう思います♪
次回は、家計管理一年目で年間100万円貯金できたワケ『先取り貯金』のお話です。
皆様の日々がキラキラしたものになりますように!
ゆん